YOGAの語源、「ユジュ(yuj)」は軛
ヨガの語源は、サンスクリット語「ユジュ(yuj)」です。この「ユジュ」は、牛や馬を荷車につなぐ、あるいは牛や馬どうしをつなぐのに使われる「軛(くびき)」を意味します。

そこから、「繋ぐ」「結ぶ」「統合する」といった意味を持つようになったと考えられています。
YOGAの「結ぶ・つなぐ・統合する」とは
YOGAの語源「ユジュ(yuj)」は「結ぶ、つなぐ、統合する」という意味から「瞑想を深める」、「自分自身に意識を集中させる」という意味につながっていきます。そこからヨガは「自己と向き合い調和のとれた状態へ導くもの」と言われています。
- 心と体のつながり:ヨガは、呼吸と体を意識することで、心と体の緊張を解き、バランスを取り戻すことを目指します.
- 自分と他者のつながり:ヨガの呼吸や瞑想は、自分の中にある心の状態に気づき、他者との共感を深めることに繋がります.
- 自分と世界のつながり:ヨガは、自然との調和を意識し、環境への感謝の気持ちを育むことで、自分と世界とのつながりを意識する機会を与え
「ナマステ」は相手と繋がるための音
インドには、胸の前で手を合わせて「ナマステ」とあいさつをする風習があります。しかし、実は「ナマステ」は「こんにちは」の意味ではないです。
相手と繋がるための音であり、厳密にいうと「私はエゴをなくします・あなたを尊敬します・ありのままの自分であなたと誠実に繋がります」の意味があるいます。
