ニューテーションとカウンターニューテーション
ニューテーションとカウンターニューテーションは、仙骨と寛骨の関係における動きを表す用語
ニューテーション
ニューテーションは、仙骨が前傾し、腸骨が後傾する状態を向き、骨盤が安定した状態です
ニューテーションとは、「うなづき」という意味で骨盤における前屈運動のことで腸骨上の仙骨の前方回旋、仙骨上の腸骨の後方回旋、またはその両方が同時に生じる状態のことを指します。

- 仙骨が前傾する動き
- 腸骨が後方回転する動き
- 体幹や股関節を曲げる間に起こりやすい
- 仙骨の「うなずき運動」とも呼ばれる
カウンターニューテーション
カウンターニューテーションは、仙骨が後傾し、腸骨が前傾する状態を向き、骨盤が不安定な状態です。
カウンターニューテーションとは、骨盤における後屈運動のことで腸骨上の仙骨の後方回旋、仙骨上の腸骨の前方回旋、またはその両方が同時に生じる状態のことを指します。

- 仙骨が後傾し、腸骨が前傾する状態を漂います。
- 「起き上がり運動」とも呼ばれます。
- 骨盤が不安定な状態であり、仙腸関節に負担がかかりやすい状態です。
- 仙骨の上端が後方に、下端が前方に移動する動きです。